2015年4月27日月曜日

スマホやめますか、〇〇やめますか

TVのCM、禁煙パイポ「わたしはこれで止めました」が流行ってから、もう30年。

同じようなフレーズで、信州大の山沢清人学長が今月4日、入学式のあいさつで新入生に問いかけた。「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」。

現在、高校生のスマホ所有率は82%、大学生で94%という。ちなみに全人口でみると所有率は39%。使用時間は、女子高生だと毎日7時間と信じられない数字だが、さすがに大学生は短く、それでも3時間。

学長のスマホの使用を禁じるかのような大胆な発言に、さまざまな意見や反響が広がっていて賛否両論。毎日の情報やコミニュケーションには必須という反対派も多い。

学長いわく、「知性、個性、独創性に毒以外の何物でもない」「スイッチを切って、本を読み、友達と話し、自分で考える習慣をつけよう」。ネットの情報をコピペしてレポートを出す大学生が多い中、自分で考えるのをこの時期に鍛えておきなさいということかも。

大学だけの話ではない。電車に乗っているほとんどの人が、携帯やスマホをいじっている。これは尋常ではないように思う。

一昨年、歩道で「ながらスマホ」の大学生の自転車にぶつけられたことがある。幸いたいしたことはなかったが、大事故になったらどうするのかしら。マナーだけでも守ってほしいものだ。

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