売っているのは、ルナエンバシージャパンで、アメリカ人のデニス・ホープ氏が経営。通販で購入できて、1エーカー(1,200坪)で3,200円。月の土地の権利書がもらえる。
ところで、月は誰のものかしら?宇宙に関する法律、いわゆる宇宙条約で、国家が所有することを禁止している。ところが、個人が所有してはならないということは言及されていなかった。
ホープ氏は、この盲点を突いてサンフランシスコの役所に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理された。そこで、ルナ・エンバシー社を設立、月の土地を販売して権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始した。
誕生日、結婚、出産祝い、クリスマスやバレンタインに、今までにないプレゼントを探している人には月の土地というのは面白いかも。
購入後の管理費用等は必要ない。譲渡や相続による「名義変更」もできる。孫の時代になると、月旅行も可能になるので、孫にプレゼントすれば、プレゼントされた自分の土地を見に行けるかも。
ちょっとマユツバな気もするが、それでも月をみるごとに、あそこがうちの土地だと夢を見れるかも。
ところで、明日は皆既月食があります。天気が回復するとよいですね。(詳細は以前のBlogココ)