2015年4月12日日曜日

写真に写る時、ピースサインはもう古いらしい

写真にうつる時のポーズで、ピースサインする人が多いが、若者の間ではもう古いらしい。世界でみると、ピースサインで写真にうつるのは、日本人、韓国、台湾くらい。

ピースサインの由来は不明だが、1960年代に、ベトナム戦争に対する反戦運動が西側諸国で高まり、参加者が報道陣のカメラへ向けて、「平和」への願いを込めてピースサインをした。この時代に出現したヒッピーたちも平和のしるしで、ピースサインを使った。

日本でもこの時代からピースサインは使われているようで、歌手のザ・ピーナッツがステージでVサインしている。 

ピースサインは、「V」の形なので、「Victory(勝利)」を意味する「Vサイン」ともいわれる。バレーのアニメ「サインはV」というのは有名だ。

さて、写真にうつる時に長い間使われてきたピースサインのポーズも、若い人たちについに古いと見られるようになってきている。らしい。

それでは、ピースサインの代わりのポーズはというと、

1つは、ハートを両手で輪のようにして作る。前回のサッカーワールドカップで、シュートに成功したネイマールがやってから流行り始めた(以前のBlog参照ココ)。

韓国などでは、親指と人差し指をペケになるように重ねて小型ハートを作る別パターンが使われている。

2つめは、虫歯ポーズ。虫歯で痛いときにする、頬に両手を当てて、かわいらしさと小顔効果をねらったポーズ(女性限定)。

昨年、たまたまいっしょにいたフランス人は、いっしょに写真をとる時3本指だった。どうしてかは不明。


ハート

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