2015年7月11日土曜日

パンダ柄のアリ:パンダアリ 

白黒の柄の生物は案外多い。

シャチ、シマウマ、バク、シロワケイルカ、サフォークという顔だけ黒い肉食用の羊、ハクセキレイなどたくさんの鳥、ゴマダラカミキリなどたくさんの昆虫。

色がついて見える優れた眼を持つ生物はそんなに多くないので、基本的に体の色は、白黒模様で事足りるはず。

たまたまネットで見つけたパンダ柄のアリをご紹介(↓)。南米チリとアルゼンチンに生息し、パンダアリと呼ばれているが、本当はハチの仲間(ハチとアリは親戚だが)。

ハチの仲間なので、腹部には針を持っている。全身にビロードのような毛をもっていて、色が白黒に分かれている。

アリバチの仲間は、他の昆虫の幼虫やさなぎに寄生する寄生バチで、メスには羽がないので、ほとんどアリに見える。

パンダアリ


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