2015年7月12日日曜日

ジャポニカ学習帳 「昆虫表紙」復活へ

1970年の発売以来、累計12億冊も販売されてきた、文具メーカー「ショウワノート」のジャポニカ学習帳の表紙から、3年前に昆虫の写真が消えていた。それが、今回復刻されることになった。

昆虫の写真が「気持ち悪い」という声で、昆虫の写真が消えて植物に変えられてしまっていた。子供や親がいうならまだしも、教師が「気持ち悪い」と訴えたという。生物を教え、生き物の大事さを教えないといけない教師がいうことではない。

たしかに都会で育つとまったく昆虫を触る機会もないかもしれないが、それだからこそ、身近に見れるノートにあってよいと思う。

今回、アマゾンとジャポニカ学習帳の共同企画で、1970年代から2000年代までの計80冊のノートの表紙の人気投票(6/15まで)が行われた。投票結果をみたい人は(ココ)。

投票により、1970, 1980, 1990, 2000年の各年代の人気1位となった昆虫を表紙にした復刻版が予約販売(7/7)されたが、一日で予約終了になった。

写真の多くは、昆虫植物写真家の山口進さんが世界各地で撮った作品。ぜひ、昆虫写真の完全復活を願いたい。

ジャポニカ学習帳


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