2017年10月23日月曜日

世界の中で、日本の時給は安いか高いか?


オーストラリアの最低時給(最低賃金)は、2,000円を超えて今や世界一。

一方、日本は、全国平均が848円。都道府県で格差があって、最低が、沖縄県、宮崎県で 737円、最高が東京で、958円。

日本の時給は、世界的にみてどうなんでしょうか?実は、先進国の中でもだいぶ低め(↓)。

日本政府は、2023年の時給1000円を目標に毎年3%ずつ最低賃金を引き上げる方針にしているが、それでも欧米から見ると低い。下にまとめてみましたが、米国で、1200円くらい、英国やフランスでは1300円を超えている。

お隣の韓国の時給は695円で、日本より少し低い。しかし、文在寅政権の公約だと、2020年までに1000 円に引き上げ日本を追い越すとしている。ただ、今の韓国の経済状態ではちょっと難しいかも。

ちなみに中国はまだまだ低く、地方によるが187円。ただ、毎年の上昇率は高い。




オーストラリア 2018
ニュージーランド 1796
ルクセンブルク 1414
英国 1368
フランス 1311
ベルギー 1220
米国 1197
オランダ 1186
ドイツ 1186
アイルランド 1174
カナダ 935
スロベニア 855
日本 832
韓国 695
イスラエル 661
スペイン 627
トルコ 605
ポーランド 604
ギリシャ 593
ポルトガル 547
ハンガリー 502
チェコ共和国 433
スロバキア 422
エストニア 410
チリ 388
メキシコ 114






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