オーストラリアの最低時給(最低賃金)は、2,000円を超えて今や世界一。
一方、日本は、全国平均が848円。都道府県で格差があって、最低が、沖縄県、宮崎県で 737円、最高が東京で、958円。
日本の時給は、世界的にみてどうなんでしょうか?実は、先進国の中でもだいぶ低め(↓)。
日本政府は、2023年の時給1000円を目標に毎年3%ずつ最低賃金を引き上げる方針にしているが、それでも欧米から見ると低い。下にまとめてみましたが、米国で、1200円くらい、英国やフランスでは1300円を超えている。
お隣の韓国の時給は695円で、日本より少し低い。しかし、文在寅政権の公約だと、2020年までに1000 円に引き上げ日本を追い越すとしている。ただ、今の韓国の経済状態ではちょっと難しいかも。
ちなみに中国はまだまだ低く、地方によるが187円。ただ、毎年の上昇率は高い。
オーストラリア |
2018 |
ニュージーランド |
1796 |
ルクセンブルク |
1414 |
英国 |
1368 |
フランス |
1311 |
ベルギー |
1220 |
米国 |
1197 |
オランダ |
1186 |
ドイツ |
1186 |
アイルランド |
1174 |
カナダ |
935 |
スロベニア |
855 |
日本 |
832 |
韓国 |
695 |
イスラエル |
661 |
スペイン |
627 |
トルコ |
605 |
ポーランド |
604 |
ギリシャ |
593 |
ポルトガル |
547 |
ハンガリー |
502 |
チェコ共和国 |
433 |
スロバキア |
422 |
エストニア |
410 |
チリ |
388 |
メキシコ |
114 |