先日のニュースで、神奈川県内の東名高速道路でワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故が報じられた。
ワゴン車は、高速道路上に停止していて、追突された弾みで13メートル先の中央分離帯に衝突した。
停止ししていたワゴン車もだが、追突したトラックが悪いかと思ったら、逮捕されたのはワゴン車を止めさせた乗用車の運転手。
手前のパーキングエリアで、ワゴン車の進路をふさぐように駐車していた乗用車の運転手を注意したという。その後、乗用車の運転手は、ワゴン車を追跡し、前に割り込んでワゴン車を高速道路の車線上に停止させた。
さらに、乗用車の運転手は、車から降りてワゴン車の夫の胸ぐらをつかむなどした。その直後にトラックが追突したのだ。この運転手、下関で何度か同じようなことをしていたという。
考えて見れば、高速道路などで車に乗っていると、車が後ろにピタリとつけてきて、パッシングしたり煽ることはしばしばある。もし、その車が怒って前に出てきて停車させられることがあったとすると、今回と同じことが起こっても不思議ではない。
相手が車から降りてきて、近づいてきたらともかく逃げるしかないかも。TVでの解説でも、そのようなとき、まず警察に電話する、車の中にいて車のドアは開けない、ドライブレコーダーで一部始終を撮っておきましょうと言っていた。
うちの車にはドラレコはありますが、後ろを撮影するドラレコを追加でつけた方がよいのかも。調べてみると、前後が撮影できるドラレコがしっかりあった(↓)。
「君子危うきに近寄らず」で、日頃から相手を怒らせないように運転するのが一番でしょう。