2013年9月17日火曜日

今世紀末予測:気温4.8度、海面81センチ上昇

地球温暖化について、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会の最新の報告書の原案が、明らかになった。(2013年9月14日 読売新聞)

人間活動による温暖化が引き起こした熱波が一部で増えている可能性が高いと指摘、具体的な地域としてアジア、欧州、豪州を挙げた。今世紀末の世界の平均気温は最大4・8度上昇し、海面も最大81センチ上がると予測している。

原案によると、地球の平均気温は20世紀に入ってから112年間で0・89度上昇した。100年当たり0・79度の上昇で、2007年に公表された第4次報告書の0・74度より上昇幅が広がっている。20世紀半ば以降の平均気温の上昇の半分以上は人間活動が引き起こした可能性が極めて高く、その確率を「95%以上」と評価。前回報告書の「90%以上」より引き上げた。

先日の、地球カレンダーでみれば明らかなように、人類は地球年の最期の2秒で地球をずいぶん変えてきたが、さらにもっと変化させようとしているということ。この十年くらいでも、台風の軌道がだんだん北側に移動しているし、先日の台風は普通ならフィリピン沖など南の海で発生するところ、沖縄の海で発生していて気になるところ。



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