9月14日にユネスコの世界文化遺産候補になった山口萩市の萩反射炉を見に行ってきた。これから長い間修理工事が始まるそうだし、世界遺産になってからだと近くで見れなくなるかもしれないので。
場所は、国道9号線の萩しーまーと(道の駅)から、車で2分ほどのところ。セブンイレブンのある駐車場から階段を登る。数は多くはないが、すでに何人も来ていた。
1858年に建設された萩反射炉は、萩藩の金属溶鉱炉。2つの煙突が下で癒合したような塔だけ残っている(以前のblogの写真)。反射炉は、この煙突と炉からなるが、炉の方はなくなっていた。鉄を溶かす炉の内部で熱を反射させて高温に保つように工夫されているので、反射炉と呼ぶそうだ。
帰りに、萩しーまーとでノドグロのなまの開きとサザエを買った。イカも今がシーズンみたいで、イカめし(300円)が格段美味しかったです。イカめしは、北海道の駅弁で有名だが、ここのは一口サイズで柔らかく極上。