山口県美祢市、秋吉台南東に位置する、長登(ながのぼり)銅山は、日本最古の銅山とされ、 7世紀末から銅を中心とした鉱物の産出を開始し、1960年(昭和35年)の閉山まで、断続的に操業が続けられてきた。特に奈良時代には和同開珎の材料として、また奈良東大寺の大仏の銅として利用された。
長登銅山文化交流館では、日本最古の坑口が見学でき、発掘調査で出土した土器や鉱石、木簡等を展示している。
長登銅山文化交流館では、日本最古の坑口が見学でき、発掘調査で出土した土器や鉱石、木簡等を展示している。