サッカー、ワールドカップブラジル大会の決勝、ドイツ対アルゼンチンは、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムで行われ、ドイツが延長の末、1対0で勝ち、6大会ぶり4回目の優勝を果たした。
南米では5回目の開催となったワールドカップで南米勢以外が優勝するのは初めて。
ドイツは準決勝で地元のブラジルに大勝し、6試合で17得点をとり、3大会ぶりに決勝に進んだ。
一方、アルゼンチンは決勝トーナメントに入ってから無失点と堅い守りで6大会ぶりに決勝に勝ち上がってきた。
試合は、ドイツ、アルゼンチンともに決め手を欠き、両チーム無得点のまま延長に入った。ワールドカップの決勝が延長に入ったのは3大会連続。
延長後半8分、ドイツが途中出場のゲッツェ選手のゴールで先制、そのまま1対0で逃げきり、1990年のイタリア大会以来、6大会ぶり4回目の優勝を果たした。
ドイツは東西の統一後、初めての優勝。MVPは、アルゼンチンのメッシがとった。次回は、2018年。日本の奮起を願いたい。