2014年7月2日水曜日

「4K」テレビとは? もう買い時それとも。。

2011年7月24日に、アナログ放送が終了してからいつのまにかもうほぼ3年がたった。たまたまアナログの放送がTVにでても、映像はボヤーとしていて、デジタル放送で格段によくなったのを改めて感じる。ちまたでは、さらに解像度の高い4Kテレビが、値ごろ感も出てきてよく売れているという。さて、4Kテレビはどの程度すごいのかしら?そして買い時は?

デジタルテレビの映像は、ピクセルと呼ばれる色付きの点の集まりでできていて、4Kとは、横4,000×縦2,000ほどのピクセルでできている映像のこと(横のピクセルが4K)。K(キロ)は1,000を表す。解像度が高いと言っているのは、この数値が高いということと同じ。高いほど映像はきめ細かくなる。

アナログ地上波テレビ放送時代の解像度は640☓480に相当する。現在の地デジでは、フルハイビジョンで1920☓1080ドット、すなわち2K。これを超えるのが4Kというわけ。

現在、4K、8Kと呼ばれる、より高精細な次世代の放送に向けて技術開発中とのこと。4K放送は、ブラジル・ワールドカップをCSの「Channel 4K」で、すでに6月2日から開始している。試験放送が始まったことで、4Kテレビの販売数が一気に増加しているという。

8Kの試験放送は2016年(リオデジャネイロ・オリンピックの開催年)に予定されている。2020年の東京オリンピックまでには、全国で放送が始まる予定。

4K/8Kの高精細技術は、テレビ、放送だけでなく、映像関連の多くのものに波及する。当然民生ビデオカメラも8Kになっていくし、映画などのデジタルコンテンツなどの産業も恩恵を受ける。

4Kの映像を再生できる4Kテレビは、最初は100万円以上したが、今は安いものだと20万円を切ってきた。それでは、買い時かというと、中国、韓国も格安の4Kテレビを出してきているので、まだまだ安くなると思う。

庶民には、2009-11年のエコポイントと2011年のアナログ放送終了もあり、どこの家庭でも液晶テレビを買ったところなので、まだ買い替えるタイミングとは思えないのだが。

4Kテレビ




広島ブログ