東洋経済は、全国の市を対象に「住みよさランキング」を毎年公表している。2014年の総合評価1位は千葉県印西市、2位が福井県坂井市、3位が石川県野々市市となった。
「住みよさランキング」は、それぞれの市が持つ “都市力” を、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、採用15指標についてそれぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を総合評価としてランキングしたもの(採点指標についてはココ)。
今回の対象は、2014年6月16日現在の791都市(全国790市と東京区部全体)で評価が行なわれた。今までに21年の歴史があるという(2011年は東日本大震災により非公表)。
1位の千葉県印西市は、2010年ランキングの5位から、2012年に1位となり、以来3年連続でのトップとなった。
印西市は、東京の都心から約40km, 千葉市から約20km, 成田国際空港から約15kmに位置する。人口の半数以上が千葉ニュータウン区域に在住する典型的なベッドタウンで、利便度、快適度で点数を稼いだ。
以下にトップ25を載せた。山口県は、下松市が22位にランクイン。広島県はなかった。