2015年5月3日日曜日

老け顔と若く見える顔はどこが違うか

前に、動物がかわいく感じるのは、体型の丸さだと書いたことがある。動物の親が子供を認識するのもこの丸さだと考えられている。

では、反対に歳をとっていると判断するのは、どこでだろうか?猿でみれば、毛並みや顔のしわかもしれない。

では、人ではどうだろうか?私たちはどのような点をみて、この人は歳取っていると判断しているのかしら?ふけ顔と若く見える顔はどこが違うのか?

近くでみれば、もちろん肌のきめやくすみ具合、こじわの量などいろいろあるだろうが、遠目で見てすぐ分かるのは、2カ所。

1つは、眉と目の距離。重力のため、年齢とともにまぶたは落ちてくるので、この距離が開いてくる。同時に目が落ち込んでみえる。

もう1つは、頬の下へのたるみ。これも重力のためで、ほうれい線が顕著になり、頬骨が出て、顔が間延びする。

どちらも予防法、回復方法はあって、重力のままにならないように、それらをつり下げている筋肉を刺激すること。手で側頭筋や頬の筋を持ち上げて刺激するのと、日頃から顔の表情を大きくするよう心がけることが大事。

前にも書いたように、肌そのものを若く保ちたければ、紫外線をさけることと、ビタミンCを摂取すること。コラーゲンを作るのにビタミンCは必須。ただし、コラーゲンを飲んでも効果はゼロ。


老猿



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