「歩数計」は、スイスが発祥で、日本では江戸時代、伊能忠敬が日本地図の作成にあたって、「歩度計」という歩数計を使用していた。
山佐は、1965年(昭和40年)に、日本で最初の万歩計1号機「万歩メーター」を発売した。
当時の日本は、高度経済成長期。国民の摂取カロリーも増えていき、欧米型肥満が増えていった。
1987年、万歩計を電子化し、歩数以外に歩行距離や歩行時間、消費カロリー等の表示が可能になっていく。
最新のものは、3方向加速度センサーを搭載して、歩くことで日本地図を完成させていくゲームを楽しみながらウォーキングを楽しめるタイプや、体脂肪計もついてより精度よくエネルギー消費量を計算できるものもできている。
Apple Watchのような高価なウェアラブルデバイスもあるが、歴史のある専用機のよさはまだまだある。