2013年11月15日金曜日

光る花、開発

暗闇の中で特定の波長の光をあてると光る花を、農研機構とNECソフト、インプランタイノベーションズ、奈良先端科学技術大学院大学の共同チームが開発した。海洋プランクトンが持つ蛍光たんぱく質をつくる遺伝子を、遺伝子組み換え技術で観賞用植物の白いトレニアに組み込んだ。

これまでも遺伝子組み換え技術で光を放つ植物はあったが、微弱な光でほとんど見えなかったという。共同チームは強い光を安定して長く出す蛍光たんぱく質を海洋プランクトンの一種であるキリディウス属(Chiridius poppei)から見つけ、細胞内に大量に蓄積させる技術を組み合わせて強く光る花を育てた。今後は観賞用商品や研究する遺伝子に蛍光たんぱく質をつなぎ、その遺伝子が植物内でどう働くかを調べる解析技術への応用などが期待される。

「光る花を見て子供たちが科学に興味を持ってくれれば」と同機構主任研究員の大坪憲弘さん(50)は話す。(朝日新聞)

街路樹にこの遺伝子を導入して光るようできると、夜道に街灯がなくてもよいのですが。。この方法だと光を当てないと発光しないからだめか?






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