下の絵で真ん中の注視点(+)を見続けると、(立命館大学文学部・北岡先生のHPより)
周囲の色の斑点が薄くなったり消えたり、また現れたりする。
マイクロサッカードは見る能力に必要不可欠であることが明らかになってきた。何かを注視 している時にこの目の小さな動きを止 めてしまうと静止したシーンは私た ちの視界から消え去ってしまう。 視線を 止めているときに視覚像が消えないの は,この固視微動のおかげという。
長岡先生のHPからマイクロサッカードを実感できる絵を下に紹介します。中央の点の格子が気持ち悪いくらい動くのが分かるでしょうか。絵が動いているのではなく、あなたの眼球が動いているのです。