2013年11月26日火曜日

床屋の発祥は下関市 「毛髪供養祭」

理容業発祥の地とされる山口県下関市で、25日、髪の毛に感謝する「毛髪供養祭」が行われた。下関市の亀山八幡宮に理容師などおよそ50人が参列した。境内には理容業発祥の地の記念碑があり、散髪された2万人分の髪の毛が袋に入れて祭壇に供えられた。

床屋は、『髪結職文由緒書』によれば采女之亮政之(うめのすけまさゆき)が新羅人から技術を学び髪結所を下関に開業したのが始まりとされる。采女之亮政之は「蒙古襲来」に備えて下関に集まった武士たちの髪を整えて生計を立てた。店の中に床の間を設け亀山天皇と藤原家を奉る祭壇があった。“床の間のある店”から転じて“床屋”という屋号で呼ぶようになったという。






















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