日本人の3割がお風呂でスマホを使っているらしい。
今月9日、米国テキサス州の14歳の少女が入浴中に充電中の携帯電話を使って感電死した。コンセントに繋いだまま、水につけるのは自殺行為。実は、入浴中にスマホを使って亡くなる人は後を絶たない。
最近のスマホは防水になっていて、水の中に浸けて大丈夫としているCMもあるくらいだが、充電器はそうはなっていない。
それでは、スマホの防水機能を信じてバスタブの中で使っていいかというと、やはりリスクはゼロではない。
スマホの内部に水が入らないようにシリコンラバーなどでシールしてあり、外部端子の部分もパッキンが付いているはずだが、それらが劣化していたとしたゾっとするでしょ。
スマホのメーカーのサイトでしらべてみると、防水機能があっても完全防水というわけでないらしく、例えばiPhoneは耐水性能はあると書いてあるが、水に浸けての故障は保証外でお風呂で使って壊れても保証されない。
どうしてもスマホをお風呂に持って行きたければ、専用のスマホ防水ケース(↓)もしくはZIPロックの袋に2重に入れましょう。
夏場、海に行ってスマホを海水につけるのは、かなり危険。塩水の中は電気が簡単に通るからだ。万が一、海水に浸かった場合は、水道水でしっかり洗い、水分が完全に乾燥してから使用した方が安全。
海水に浸かったスマホをそのまま充電すると、冒頭の亡くなった少女の二の舞になるかも。