2017年7月27日木曜日

1万円の日本製ホンモノ「線香花火」


梅雨が明け、夏が本格化しますね。花火祭り以外に、自宅での花火も夏の定番。

花火をじっくり楽しむには、線香花火が一番。パチパチといいながら、火花がいつまで出るのか、子供の頃は競争したもの。

残念ながら、売っている花火の大部分は、中国製。線香花火も同じで、生産しているのは国内に3社のみ。国産の生産量は、全体の0.1%しかない。

中国産に比べて火花が大きく、日本製は長持ちするのが魅力。ただし、値段がだいぶお高い。それでも注文が殺到しているらしい。

3社のうちの1社、「筒井時正玩具花火製造所」の「花々 はなはな」は、線香花火と和ろうそくが桐箱に入っていて、値段は1万円。高〜いのです。

火薬は宮崎産の松煙、染料はくちなしなどの天然素材、紙は福岡県八女市の手漉き和紙と素材も厳選されていて、手仕事で作っているという。

会社のHP(ココ)には、「目まぐるしく表情を変え、儚く消えゆく線香花火。その燃え方には段階ごとに名前がついています。蕾、牡丹、松葉、散り菊。まるで人の人生のような十数秒を存分にお楽しみください」とある。



同会社のお安いのがAmazonにありました。12本で1000円越え。


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