カイワレ大根は自分で簡単に作れます。買っても安いですが、種はもっと安価で、種から育てて1週間で食べられます。
方法
- プラスチックの適当な容器の底に、脱脂綿かスポンジを敷きます。
- カイワレ大根の種をまき、水をたっぷりかけます。最初は種が浸るまで入れます。
- 半日置いたら、水は種には触らないくらいに減らします。
- 乾燥を防ぐために、容器にサランラップなりフタなりをします。
- 容器を暗いところに置きます。カイワレ大根の種は暗くないと発芽しません。ニンジンなんかも同じです。
- 発芽をして子葉が出てきたら(3日くらい)、明るいところに移します。光合成をして緑色になり始めます。
- 光の方向に伸びていくので、容器の方角を変えて真っ直ぐ育つようにします。
- 適当に伸びたら収穫です。
豆苗の場合、双葉は根元に残るので、上に上がってきた本葉はカットしてもまた出て来るので2度目も楽しめますが、大根の場合双葉が上に上がって来るので、それを切るともう本葉を出すことができません。(ただ、遅れて発芽した種から伸びてくるので、収穫して残りをすぐに捨てない)
ところで、これをずっと育てておけば、大根になるかというと、美味しい大根にはなりません。カイワレ大根(スプラウト)専用に品種改良されているからです。
最後に、カイワレ大根の「カイワレ」ですが、双葉の様子が、二枚貝が開いたように見えるところからきています。
近所のホームセンターには売っていないので、ネットから買うしかないです。安いです。