2017年7月5日水曜日

北朝鮮の弾道ミサイル どう防ぐ?


北朝鮮は4日、弾道ミサイル1発を日本海に向け発射した。そして、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の初めての発射実験に成功したと発表した。今日、米国がICBMと認めた。

これまでも、日本の排他的経済水域内にミサイルが落とされている。排他的経済水域は、漁業や鉱物採掘などの権利のある領域なので、そこに実際に漁船がいたら大変なことになる。

今年に入ってから失敗も含めミサイル発射は11回目。打ち上げるごとに改善していて、ついに今回はICBMの成功に至ったらしい。

政府広報は、先月23日から北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本に落下する可能性がある場合、どのように行動すべきかをテレビCMで放送し始めている(↓)。

「弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、「Jアラート」を通じて屋外スピーカなどから国民保護サイレンと緊急情報が流れます」

さらに、次のように行動するよう推奨している。
・屋外にいる場合、頑丈な建物や地下に避難してください。
・近くに建物がない場合、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってください。
・屋内にいる場合、窓から離れるか、窓のない部屋に移動してください。

自国ファーストの米国トランプ大統領に頼っている場合ではないと思う。「日本を火の海にする」と言った以上、実験させないためにも、毎回のミサイル発射を北朝鮮上空で撃ち落とすぐらいやってもよいのではないでしょうか。





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