2017年7月17日月曜日

食塩の致死量 女児の中毒死のニュースで


先日、岩手県盛岡市内の保育所で1歳の女の子に食塩を混ぜた飲み物を飲ませ中毒死させたとして、施設の元経営者が逮捕された。

高血圧や様々な病気のリスクを避けるのに、摂取する塩分を下げましょうということは知っているが、多量だと死ぬこともあるものかしら?

調べてみると、塩化ナトリウムの致死量は、0.5-5g/kg。大人の体重50キロだとすると、25-250グラム。大さじ1杯が15gなので、最小では、大さじ1.7杯ということになる。お醤油に直すと、2.8-25ml/kgで、大人だと醤油を140CC(コップ半分)。

大人の場合、一日に必要な塩分量は、7-8グラムくらい。高血圧の人だと6グラムに抑えなさいと言われる。ラーメンの塩分が7グラムくらいなので、スープまで飲み干すと、一日分の塩分を摂ってしまうことになる。

TVの大食い王選手権でラーメンのスープまで飲み干さないのは、熱いので急いで食べるとやけどでもするのかと思っていたら、塩分が問題だった。20杯食べたとすると、塩分104グラムになって、十分致死量に達し、死ぬかも。

今回の事件のように幼児の場合、体重10キロとして、大人の致死量から換算すると、5-50グラム。幼児の腎臓は十分発達していないので、塩分排出能力が低いので、かなり少量でも危険なのです。

ところで、どんな成分にも致死量は存在していて、砂糖では750グラムと言われています。また、カフェインの致死量は10g。アメリカでエネルギードリンク「モンスターエナジー」を2本飲んだ少女が亡くなっている。(カフェインにこの話については、以前のBlog参照ください。ココ



こちらは美味しい塩です。