カップ焼きそばの「ペヤング」のカップ焼きそばにゴキブリが混入していた問題で、製造・販売元の「まるか食品」は11日、全24商品を回収するとともに、生産・販売を休止すると発表した。
一方で、ネットオークションの「ヤフオク」に行ってみると、大量のペヤングが突然出品されていて、高値で取引されている(1ケース12個入りが11000円など)。販売を再開するまで待てない人たちがたくさんいるらしい。
「ペヤングソースやきそば」は1975年発売開始で40年のロングセラー。
ところで、このペヤング焼きそば、1回くらい食べたことはあるが、それもここ5年くらいの話。新しいのが出たのかと思って、試しに買って食べた覚えがある。名前が変わっているので、今でも覚えている。
調べてみると、ペヤング焼きそばは関東で流行っていたらしい。関西以西は、日清食品の「日清焼きそばUFO」が同時期1976年にピンクレディの歌とともに爆発的に人気になる。両者ですみわけがあったようで、西日本ではペヤングはほとんど見かけなかった。
ペヤング焼きそばは、白っぽい四角いパッケージが特徴(↓)。「ペヤング」の名前の由来は、前商品名「ぺアでヤングなソースやきそば」をCMで言っていたが長いので、短くなったとのこと。
ちなみに、「日清焼きそばUFO」のUFOの名前は、「うまい、太い、大きい」が由来。