2016年5月30日月曜日

自宅で簡単栽培、美味しい「オカワカメ」

昨年、ご紹介したのですが、かなりおススメなので、再度ご紹介。「オカワカメ」は、「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」という植物で、沖縄では一般的な野菜として売られています。

成長が早く、つる性なので緑のカーテンにもなります。昨年はどこにも売っていなかったのですが、今年は園芸店やホームセンターでみかけました。そのうち間違いなく、ブレークすると思います。(昨年もそう書いた)

今年植えた「オカワカメ」は、すでに背丈を越えて成長していて、最初の収穫をしました(↓)。収穫といっても簡単で、葉っぱをとるだけです。

肉厚の濃厚な緑の葉で、調理するには10秒程度湯通しして、ポン酢にラー油を少々いれていただきます(↓)。ゆでるとかなりしなっとなりますが、シャキシャキ感とぬるとしたワカメのような食感があって、毎日食べても飽きがこない味で、いくらでもイケます。

冬場は完全に枯れるますが、根は芋になっているので、一度土から出して保存しておき、翌年4月くらいに肥料と一緒に植え直します。葉腋にムカゴが出来るので、ムカゴを保存して翌年植えつけることもできます。

緑のカーテンになるゴーヤと比較すると、ゴーヤの場合、ゴーヤチャンプルにするにしても、月2回くらいでよいので、たくさん実が成ってもあまり使わないままになってしまいます。それに比べ、「オカワカメ」はいくらでも食べれて美味しいです。

成分として、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅などが含まれ、糖尿病、血液サラサラ効果、貧血、生理痛、白内障などさまざまな症状に効果があり、当然食物繊維も十分。

自宅で簡単に栽培できる健康野菜で、これからでも植え付けは間に合いますので、皆さんぜひお試しください。おかずの1品、お酒のお供として十分使えます。



オカワカメ。見かけはたいしたことなさそうですが、騙されたと思って食べてみてください。注意:ワカメの味はしません。
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