2018年12月27日木曜日

そうなんだ:「チロルチョコ」という駄菓子



誰もが知っている「チロルチョコ」ですが,その歴史は古いです。

「チロルチョコ」は,現在チロルチョコ株式会社が製造販売している。この会社はもともと松尾製菓株式会社から分離した会社。

1903年,福岡県田川郡伊田村(現,田川市)で,菓子製造会社として創業する。1919年に松尾製菓株式会社を設立。

1962年に「チロルチョコ」が誕生する。チョコレートだけにすると原料費が高くなるので,ヌガーを入れることでコストを下げ、子供が買いやすい10円で販売した。これが,爆発的ヒットになる。

「チロル」の名前は,2代目社長の松尾が訪れたオーストリアのチロル地方の名前からとったもので、美しく雄大な大自然のチロルの爽やかなイメージから名付けられた。

2004年に,松尾製菓株式会社のチョコレート部門は,チロルチョコ株式会社を分社化した。

チロルチョコは,期間・数量限定商品などを含めると,現在まで400種類を超える種類が販売されている。

そのうち,「きなこもち」は、当初は「冬のバラエティパック」に封入されていたアソート商品の1つだったが、テレビで取り上げられ大ヒット商品となっている。

最近は,「チロルチョコ」が駄菓子を逸脱して,「チロルチョコ」が入った「チロルチョコカレー」ができて,大人気とのこと(↓)。

最後に,古いCMをYoutubeから見つけて,下につけておきました。







広島ブログ