毎年より遅くなりましたが,菜園のサツマイモを収穫しました。
サツマイモの種類は,「べにはるか」。
6月に,サツマイモ苗を植えました。今年は,種イモを買って,苗床で育ててつるを伸ばし,それを切り出して「挿し穂苗」として6月に畑に植えました。
そして,今まで待って,葉が枯れると収穫です。
地上のつるや葉が多く元気良さそうでも,地下のイモが育っている保証がなく,いわゆる「つるぼけ」になっていてイモが育っていないこともある。
その理由は,肥料をやりすぎた場合に起きる。サツマイモは肥料は最低限でよい。江戸時代,他の作物が育たない飢饉を救ったのもサツマイモ。
実は,そんな時「つる返し」という裏技を行うと,イモを太らせることができる。
掘り出してみると,無事にイモは,形よく育ったみたいで,全部で20キログラム。1個の種イモからこれだけできると思うと,その生命力に驚きますね。