2018年12月1日土曜日

鹿児島の黒酢「壺畑」見て来た



鹿児島に行った時に,黒酢の「壺畑」を見て来ました。鹿児島福山町は,黒酢の発祥地。

米酢の原料は「精米」が使われているが、黒酢は「玄米」が使われている。陶器の壺に、米こうじ、蒸した米、地下水を入れ,1年半以上発酵、熟成させて黒酢にする。

仕込みは,春と秋にあるそうで,春は4月初旬から始まり6月末まで続く。

玄米を使うので,タンパク質を多く含み,それが発酵に伴って分解され健康に有効な様々な成分が生まれる。

桜島を望む野外の斜面に壺が無数に並び,なかなか壮観。坂元のくろず「壺畑」情報館&レストランで,1年,2年,3年ものを試飲したが,色が濃くなり味がかなり変わっていく。

黒酢は,そのまま飲むだけでなく,料理にも使える。少し加えるだけで,コクが増して美味しくなります。








坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン。
















「壺畑」。遠くに錦江湾に浮かび,噴煙をあげている桜島が見える。

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