2018年12月18日火曜日

対策とコツ:「あおり運転」に対処する方法



東名高速で「あおり運転」で,相手の車を止めさせ、結果として死亡事故を起こして,危険運転致死傷などの罪に問われた事件の判決が出ましたね。

命にも関わることもある「あおり運転」をされたら,どうするか整理してみました。また,「あおり運転」を予防する方法も上げてみました。

そもそも「あおり運転」を仕掛けてくるには,それなりに理由があるはず。上の事件の場合はSAですでにもめていた特殊なケースですが,そうでなければ,イラつかせるような運転をこちらがしている可能性があります。

相手をイラつかせるような行為としては,
  • 全体の車の流れを無視したゆったり運転
  • 低速なのに追越車線を占有している
  • 夕方や雨で,暗くなっているのに,ヘッドライトをつけない
  • 車線変更などで,ウインカーを出さない,また出すタイミングが遅い
  • 車線をはみ出て走行する
  • 窓からゴミや吸い殻を捨てる
  • 前の車にパッシングやクラクションして「あおり運転」をする
  • 無理な割り込みをする
など結局こちらのマナーが問題。ただ,気がつかずにそのような運転をしていることも。もしくは何気なく悪気なくそうしているかも。

「あおり運転」を仕掛けられたら,ともかく相手にしないで,早くその場から逃げること。追越車線にいる場合,ウインカーを出して,道を譲る意思を示し,左車線に入り車を行かせるようにする。

他の人の対策を読むと,急ブレーキをかけたり,ハンドブレーキを使うなど過激なものがありますが,喧嘩を売るようなもので,衝突されたらたまらないのでバツ。

今回の事件のように,前に出た車に停車されて,人がこちらに向かってきたら,これは覚悟を決めて,ドア,窓をロックし,目を合わせないようにするしかない。同時に警察に電話する。電話をしている様子も相手に見せる。

ドライブレコーダーは,あとで証拠になるので,つけたほうがよいでしょう。最近のドラレコは,2つのカメラが制御でき,前方だけでなく,後方の映像も同時に取ることができるようになっている。

「あおり運転」を仕掛けられないように日頃から,人をイラつかせるような運転を避け,マナーを守ることが大事。それに加え,最悪の状態を想定して対処できる心の準備が大事。



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