2014年6月27日金曜日

ドクガの毛、知らぬ間にすぐソコに 対処法

梅雨時期は、気温も上がり植物の新芽、若い葉もたくさん増えて、多くの虫が出てくる時期でもある。山形県遊佐町菅里の「県海浜自然の家」で、児童ら59人がドクガの幼虫の毛に触れ、肌が赤く腫れるなどの被害があったという報道があった。

また、沖縄那覇市でも、おもろまちの新都心公園などでタイワンキドクガの幼虫が急増していて、公園の遊具の使用を禁止したという。

危ない蛾についてまとめてみた。

ドクガの幼虫は、カキ、コナラ、ハマナス、イタドリ、サクラなどの植物の葉を食べる。



チャドクガの幼虫は、チャノキ、ツバキ、サザンカなどツバキ科の植物の葉を食害する。



これらドクガの仲間は、長さ0.1mm程度の微細な有毒毛が数十万本ある。この有毒毛は、幼虫時期にのみ発生するが、さなぎ、成虫、さらに卵にも付いてくる。この有毒毛に触れるとかゆみの強い皮膚炎が生じる。

これらの毛は、虫が死んでからも毒があり、空気中を浮遊することも起こる。サザンカやサクラの下に行って後で、顔や首に湿疹ができていたらドクガなどを疑ってよい。



一方、イラガの幼虫はカキノキやバラ科の木に多く発生する。




こちらは、毒棘という鋭いトゲがあり、この先から毒液を一斉に分泌する。これに触れるとかなり痛い、場合によっては皮膚に水疱ができる。










対処は、ともかくドクガの毛やイラガの棘を皮膚から除くこと。そのまましていると、毛が他の体の場所に移ってさらに被害を広げる。毛などが残っていれば粘着テープなどで除去するのが第一。

軽症であれば、虫刺され用の市販外用薬でOK。ひどい場合は、皮膚科の医院にいきましょう。ステロイドの入った外用薬が処方されます。



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