ただ混ぜるだけで手をかけたような見栄えの良い「デパ地下なみの」サラダが出きるのが、うけている理由らしい。
健康ブームで、サラダ関連の市場は伸び続けている。従来の液体ドレッシングも違わず伸び続けているという。しかし、ドレッシングの味の種類はたくさんあるが、見た目はかわらずマンネリを起こりやすい。そこにサラダ用粉末調味料が投入された。
味の素はサラダ用粉末調味料「トスサラ」を2014年2月3日から首都圏1都7県で先行発売。キユーピーも2月21日からサラダ用粉末調味料「キユーピー 彩りプラス+」を発売した。
粉のほうが香り立ちが良い、野菜にまんべんなくからみやすい、野菜に残った水分を粉が吸うので完全に水切りをする必要がない、ホットサラダに使えば、液体ドレッシングと異なり、温度を下げず、熱いまま食べられる、などなど、さまざまな利点があるという。
液体ドレッシングの場合、家族の好みが違えば、その数だけ冷蔵庫のポケットが占領されるが、粉末の場合、少量包装なので、冷蔵庫を使わなくともよい。お弁当にも持っていける利点もうけている理由。
粉末と聞くと、粉々していそうだが、そうではない。全粒粉入りクルトン、カリカリアーモンド、ヒジキ、パリパリレンコンなどのトッピングが鮮やかで高級サラダ感を演出する。
かなりよさそうなので、さっそく、買おうと思ってスーパーに行ってみた。
「トスサラ」は案の定売り切れ。隣にあった、「彩りプラス:マヨテイスト」を買ってみた。3袋入って118円。サラダにかけて(↓)、食べてみた。確かに、経験のない食感はある。
しかし残念ながら、いつも使っているピエトロのドレッシングの方がずっと美味しい。
また、「トスサラ」が販売を再開したら試してみようと思う。