もともと、その年のブドウの出来栄えをみるために業者仲間で行なっていたイベントだったが、その後、解禁日と称し、新酒として大々的に売るイベントとなった。
世界に出荷されるボジョレーヌーボーのおよそ半分は日本に輸入され消費されている。850万本というから、日本の飲酒可能人口を1億とすると、12人に1人が買っていることになる。
ワインブームに加えて、年に一度ということ、初物が大好き日本人がはまったということらしい。
新酒でジュースのようで飲みやすく、どんな食事にもあうのがよい。個人的には、寝かせた香りとコクのあるワインの方がワインらしくてよいが、新酒もまたよし。空輸するからかもしれないが、もっと値段を安くしてほしい。