2014年11月26日水曜日

呉市人気の牡蠣小屋に行ってきた

早くも、待望のカキ(牡蠣)の季節になった。この連休に広島県呉市の牡蠣小屋まで行ってきた。山口市からだと、高速道路で2時間弱。今年個人的には初物である。

牡蠣小屋は呉ポートピアパーク内にあって、連休ということもあり、大盛況で受付で20分くらい待たされた。受付で、まず殻付き牡蠣を買う。1カゴ11個(1kg)入って1,000円。3倍体という名の大きめの牡蠣は5個入りで1,500円。

他の「焼き」のネタ、ホタテ、イカ、タコなども購入できる。ご飯は牡蠣ご飯と、ちりめん飯が選べた(300円)。この辺では後者が有名とのことで、ちりめん飯に決定。牡蠣の身の入ったみそ汁、牡蠣汁(200円)も注文。

呉名物「ガンス」(山口でいうところのギョロッケ、魚のすり身を平たくしてパン粉をつけてあげたもの)も店の人のオススメということで購入。

炭火代は別途、300円。軍手、牡蠣ナイフ、トングも渡される。炭台は、側溝に使うコンクリートに炭が入っていて、金網がかけてあるシンプルなもの。

ちりめん飯は、予想していたのと違って酢飯だった。牡蠣ご飯の方が好きかも。牡蠣汁の量が少ない。

店の人が、焼き方は知っているかと聞くので、聞いてみると、今まで知っているのと流儀が異なることに気づく。

牡蠣の平たい方を先に焼くまでは同じだが、蒸気が出始めるとひっくり返してすぐ、ナイフで殻をはずす。殻の中で身が煮汁の中に浸かっている状態にし、煮汁がグツグツいうまで待てと、教えられた。

確かに、この方が、殻の中の煮汁をムダにこぼさないし、煮具合を目視できる。適当な所で、ポンズを入れて、ふくれた身をツルっといっぺんに頬張る。美味しい! 

が、、、まだ白いミルク(卵)の部分がもっと増えるまで、もう少し寒くなるのを待った方がよい、というのが結論。サイズもまだ小振り。1、2月がベストシーズンというので、やはりちょっと早いか。初物ということで、ナットク。


呉カキ小屋




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