2015年1月23日金曜日

熱帯魚の水槽に入れると石巻貝がすぐ死ぬ

もう10年以上、熱帯魚を飼い続けている。水槽内面にコケがたくさんはえるので、石巻貝を入れるのだが、ここ3度ほど新たに石巻貝を入れても、コケとりをやってくれるどころか、すぐに動かなくなって死んでしまう。

現在は、大きさ30cmほどのプレコ、エンゼルフィッシュ、コリドラスが水槽内にいる。先日も、専門店で買ってきた5個の石巻貝を投入したのだが、水槽の底に落ちたまま動きもしない。

いつもなら、元気にガラスの壁を動き回って、動いたあとはきれいにコケがなくなる。

石巻貝は、川が海につながるような汽水域に生きている生物なので、生きていくのに必要な硬度(塩分)やpHが淡水と違うかもしれない。

調べてみると、淡水の観賞魚の水槽の水は普通pHは弱酸性。pHと硬度を少し上げるため、牡蠣ガラやサンゴのかけらがよいとのことらしい。

そういえば、以前石巻貝を投入して元気だったときは、石垣島から持ってかえったサンゴのかけらを入れていた。ところが、なにかで驚いたサンゴの突起にプレコが突っ込んで、目の下に怪我をしてしまった。それ以来、サンゴを水槽から除いていた。

ともかく、サンゴを少し小さくして水槽に再投入することにした。今後の経過を見てみたい。


石巻貝


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