今の子どもは、「巻き戻し」の意味がわからないという。そういえば、ビデオやカセットがテープであれば、「巻き戻し」というのは意味があるが、DVDやCD、さらに今どきのデジタル再生器では、何を巻くのかということになる。
リモコンをよく見てみると、「巻き戻し」ではなく「早戻し」という表記になっている。
「巻き戻し」は、いつ消えてしまったのだろうかと思い、調べてみた。「シャープ」「ソニー」「東芝」「パナソニック」各社だいたい「巻き戻し」という表記がなくなったのは2000年前後。
案外ずっと前に、変更されていた。ところが、うちにあるバッファローのデジタルレコーダーのリモコンは、意外なことに「巻き戻し」だった。まだ使っているメーカーもあるということらしい。
VHSビデオで撮った家族の動画が、多量のカセットのままで眠っている。先日ビデオデッキが変な音を立ててついに動かなくなった。カセットを早めにデジタル化しないと思っていた矢先のこと。
カセットテープの寿命は、湿気がなく、光に当たらない条件であれば、30年もつという。
しかし、磁気データそのものはだんだん弱くなるので、保障はない。問題は、デッキの方だった。