冬は空気が乾燥しているので、車や部屋のドアのノブに触る時に、バチッとくる経験がないだろうか。PCを触っていて、バチッとなって、そのままパソコンが動かなくなった。前から不安に思っていたのだが、そのとおりになってしまった。
PCはお釈迦になったが、ハードデスクを取り出し、なんとか内容を吸い出すことに成功して一安心。以前に、静電気を除く対策、方法を書いて(ココ)少しは対策していたのだが、もっと本格的に対策を考えてみた。
静電気は衣服がこすれて出来る。空気中の湿度が高いと、静電気は空気中の水分を通して逃げて行くのだが、乾燥した条件では、衣服にたまってしまう。それが、ドアノブを触ったときに一気に放電されるのでバチっとなる。
静電気を生じないようにする対策と、たまってしまった静電気をバチッとさせない対策が必要。
静電気を生じないようにする対策としては、
衣類の素材の組み合わせが大事で、ウールとフリースを重ね着すると、静電気が発生しやすい。素材の組み合わせの詳細は以前のBlogのココ。
もう1つは、部屋を加湿すること。加湿は乾燥肌にも有効だし、寝ている間の口腔やノドの乾燥を防げるので、一挙両得。ごく最近、加湿器を買って大満足している(以前の加湿器のBlogはココ)。ただし、寝室で使っているだけなので、PCのある所までは考えなかった。トホホ。
静電気をバチッとさせない対策としては、
たまってしまった静電気はどうすればよいのか?ドアノブを触るのが怖くなって、指先だけ持っていくとバチッとなって痛いめにあう。たまった静電気が指を通ってドアノブに一気に流れていくから。
以前に紹介した以外の有効な方法としては、静電気除去スプレーの利用。ライオンから出ている「エレガード」(↓)は売れ筋商品で、衣服にかけるだけ。これが一番簡単で、確実。
静電気は、花粉などのアレルゲンを衣服に付着させるので、エレガードでスプレーしておくと、アレルゲンを衣服に付着させないという、隠れたメリットもある。