政府の地震調査委員会(HPはココ)から、最新の地震予測MAPが公開された(↓)。今後30年間において、震度6以上の地震が発生する確率を日本列島地図上で色分けして示している。
赤色が濃い地域ほど発生確率は高く、黄色は低い。
太平洋側が特に高く、北海道道東地方、三陸沖~房総沖、南海トラフ、相模トラフ沿い、さらに四国で地震が起こりやすいことがわかる。
また、日本最大級の活断層「糸魚川‐静岡構造線断層帯」の周辺も高い。日本をバナナにたとえると、ちょうど真ん中で折れる場所(フォッサマグナ)に当たる。
2013年と比べても明らかに赤い地域が増えている。特に関東は顕著に増加していることから、関東大震災や大規模な地震が差し迫ってくることが予想されている。
赤い地域は26~100%、最大100%である。発生する確率が最低でも、26%というのは、ロジアンルーレットで4発のうち1発は実弾という状態。誰も挑戦する人はいないだろう。
最近では11月22日に、長野県小谷村と小川村の地震が震度6弱だった。たくさんの家が倒壊したのは記憶に新しい。
都市別の確率だが、高知市で70%、北海道根室市で68%、静岡市で66%、大阪市で45%、名古屋市で43%、横浜市78%、千葉市73%、水戸市70%、さいたま市で51%、東京の都心46%。
ご自身の町の情報は、J-SHIS MAPで詳細がみれます(ココ)。下の図(↓↓)はJ-SHIS MAPで山口県とその周辺をみた拡大図。山口市は3−6%。
J-SHIS MAP
見たい所をダブルクリックで拡大ができます。ここでは、山口県を拡大しています。