洪水でトビリシの動物園も浸水し、多数の動物が溺れて死んだ。また、オリが損壊し、クマやライオン、ジャガー、クマ、オオカミなどの猛獣が外に逃げ出した。300頭近くになるという。
トラに突然襲われて、男性1人も亡くなったと、18日のニュースであった。
ニュースに出てくる巨大なカバが、なぜか可愛い。実は、カバは見かけと違ってかなり凶暴な動物。
おとなしそうだが、時速40km以上で走ることもでき、口を開くとかなり大きな牙が目立つ。アゴの力も強く、巨大なワニも殺すことが出来る。
アフリカでは、野生動物のうち、他の猛獣よりもカバに攻撃されての死者が一番多いという。1年間に3千人が犠牲になっている。驚く数字!
こんな危険なカバだが、トビリシの動物園から逃げ出したカバは、人が何人も押して誘導している映像をみると、まったくおとなしく、人なつこい顔をしている。カバにもいろいろ性格があるということかしら。
洪水だけでも大変なのに、まだクマやハイエナの行方が分かっていないそうだ。