2015年6月24日水曜日

人気の雲南百薬 食べて美味しく&緑のカーテンにも これは超おススメ

「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」というのは、ツルムラサキ科のつる性の多年草で、「オカワカメ」とも呼ばれている。原産は熱帯アジアらしいが、中国経由で入って沖縄では一般的な野菜として売られている。

緑のカーテンにもなるというので、密かに人気になっている。来年くらいはブレークするかもしれない。たまたま今年手に入れて、庭に植えてもうしばらくたつ。ツルが伸びて3m以上に成長してきている。

肉厚の濃厚な緑の葉で、調理するには10秒程度湯通しして、ポン酢にラー油を少々いれていただく(↓)。ゆでるとかなりしなっとするが、シャキシャキ感とぬるとしたワカメのような食感がある。飽きがこない味で、いくらでもイケル。

てんぷらも美味しいとのことで今度試してみたい。今年の夏はしっかり定番の料理の一品に参加させることができそう。

横にゴーヤも植えて緑のカーテンにと思っているのだが、ゴーヤの実はたくさんはいらないが、こちらの方は葉がみな食べれるので、ずっとおトク。

植物の本当の名前は、アカザカズラという。冬に地上部は枯れるが、地下の根茎を凍らないよう室内に取り込んで越冬させることができる。また、葉腋にムカゴが出来るので、ムカゴを保存して翌年植えつけることもできる。

植物としては、だいぶ強いらしく、茎を土に埋めるとそこから新しい芽が出来た。

成分として、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅などが含まれ、糖尿病、血液サラサラ効果、貧血、生理痛、白内障などさまざまな症状に効果があるらしい。当然食物繊維も十分。

収穫は、今頃から10月中旬までというから、だいぶ長く利用できる。特に夏場、緑の野菜が不足するときにはよいかも。これは超おススメです。

調べてみたら、通信販売などで苗が販売されているので、今からなら栽培は間に合います。庭なり、プランターに植えて、支柱を立ててやるとどんどん育ちます。


葉1

ツルになってどんどん増えます。


葉2


収穫した葉
葉3


ゆでた直後。
葉4


ポン酢にラー油少々で味付け。




この写真はカネコ種苗のHPから。
この画像のそばの白い四角をクリックで、ヤフーショッピングにリンクで購入可能。興味があればどうぞ。

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