日本の古い橋の中で、特に構造が変わっている橋のうちベスト3を「日本三大奇橋」というそうです。山口県岩国川の「錦帯橋」、山梨県桂川の「猿橋」、そして3つめが徳島県祖谷川の「かずら橋」。この「かずら橋」に行ってきた。
(ちなみに、「日本三名橋」といえば、東京の日本橋、 山口の錦帯橋、長崎の眼鏡橋を指すそうです)
「かずら橋」は、渓谷の大歩危(おおぼけ)、小歩危からさらに山の中に入った徳島県三好市西祖谷山村にある。サルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋。
外国人を含めていっぱい人がいた。渡る料金が550円もした。足下もかずらと木製でできていて、そのすきまが大きく、足がすっぽり入るほど。そのため、手すりに手でしがみつきながら一歩づつ歩いていくしかない。
中国人らしき集団は、遠慮を知らず、1人づつ中央に立って写真を撮るため、立ち往生させられた。ここでも中国人か、と思った。
かずらの橋は長持ちしないようで、3年に一度架け替えしており、それが1ヶ月もかかるそうなので、行く時には十分情報をとっておかないといけなかったが、今回は運がよかった。
山口ブログ
広島ブログ