2016年3月13日日曜日

美祢の巨大シイタケ

先月このBlogで、自宅の庭においていたシイタケ原木(ほだ木)からシイタケが出てきたという話を書いた。

シイタケ栽培にはクヌギの木などを切り出した原木で栽培する方法と、おが粉と米ぬかを混ぜてビンにつめたものを栄養として育てる菌床栽培という方法がある。

原木栽培は春と秋の2回しか収穫できないので、一般にスーパーで出回っているシイタケは、室内で温度が管理された菌床栽培で育てたもの。菌床栽培では、シイタケに必要な栄養がやはり足らないためか、分厚くならないし大きくもならない。

一方、原木栽培では、立派なものができる。味、香りも同じものとは思えないぐらい違うし、分厚いので食べ応えもバッチリ。

最近、スーパーで発見したのだが、菌床栽培にもかかわらず、非常に立派なシイタケが売られていた。美祢市の株式会社 サンエイ興業が生産している「さんまいん」というシンタケ。

精密機械(ベアリング)の組立及び加工する会社だが、事業リスク軽減のためにシイタケ栽培を始めたらしい。HPによると、社長は微生物を研究していたとあるので、なにかシイタケがうまく育つワザがあるのかもしれない。それか、秋吉台の水がよいのかもしれない。



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