気象庁は居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想して、山頂火口から4キロ程度の範囲で噴火に伴う大きな噴石の飛散などに警戒するよう注意を呼び掛けている。
気象庁は警戒レベルを平常の1から入山を規制する3に引き上げた。
御嶽山は1979年に水蒸気爆発を起こし二十数万トンの火山灰などを噴出。91年にも少量の火山灰を噴出する小規模噴火があった。2007年にも火山性地震が多発、気象庁が火山観測情報を出して警戒を呼び掛けた。
現在、7人が意識不明、8人が大けがで、まだ山小屋にいるという。1時間前のニュースでもまだ、50人ほどが取り残されているという。