2015年10月28日水曜日

全国ペットの数:猫と犬、どちら多いでしょうか?

日本の全世帯数のうち、イヌもしくはネコを飼っている世帯は25%に相当する。「一般社団法人ペットフード協会」は、毎年犬と猫の推計飼育数を調査していて、2014年分が最近発表した。

発表によると、犬の飼育頭数は1,034万頭、ネコは、9,959万頭とほぼ同じ。ただ、犬は年々減少傾向にあり、一方ネコは増えている(↓)。今年の統計を来年集計したら、ネコが犬を追い越すことになるらしい。

原因は、小型犬ブームが落ち着き、散歩やしつけの手間が大変ということで、犬を飼う人が減る一方で、猫を家庭に迎える人が増えている。

世帯で飼っている数は、犬の場合は1.25匹に対して、ネコは1.76匹と、ネコの場合多くの世帯が2匹目を飼っているのも犬よりも増えている原因になっている。

以前は、犬は番犬として外で飼ってきたが、今は家族として家の中で飼われているのが、80%を越えている。

ちなみに、人気はミニチュアダックスフンド、チワワ、トイプードルの順で、雑種より純血種が好まれている。一方、ネコは純血種はほとんどなく、雑種が多い(80%)。


犬猫数の飼育数



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