今年の7月に、殺処分が目前に迫った2匹の犬の写真(↓)が、米アトランタの保護団体のフェイスブックに掲載された(ココ)。
茶色と黒白の犬は「カラ」と「ケイラ」。処分施設の檻の中で、カラが茶色い両前足をケイラの首に回して固くしがみついている。
2匹とも、まるで自分たちの身にこれから何が起きるか分かっているかのように、おびえ切った表情に見える。
2匹は引き取り手が現れない限り、その日のうちに処分される予定だったという。このため同団体は投稿の中で、「もしも里親になりたいと思いながらためらっているのなら、今こそ決断すべき時です」と訴えた。
写真はインターネットで瞬く間に広まり、共有や「いいね」は数千に上った。この反響のおかげで投稿からわずか2時間のうちに2匹の引き取り手が見つかり、殺処分施設を出ることができたという。よかった。よかった。
今や日本のペット犬の数は、人の子供の数よりも多くなった。動物をを飼ったら、最後まで面倒みましょう。