東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さんが他の2名とともにノーベル物理学賞を受賞した。
日本の科学のレベルの高さを示すことができて、本当に誇らしい。ネットを見ると、平和賞1個だけの韓国人のくやしい感想がいっぱい出ている。
梶田さんの授賞理由は「ニュートリノ振動の発見」。素粒子のニュートリノに質量があることを実証した功績が評価された。
物理学賞の受賞は、去年の赤崎、野浩、中村さんに続いて11人目となる。以前に受賞した小柴さんが、自分の研究を「役に立たない」研究といみじくも言ったことがあるが、湯川秀樹いらい物理学は日本の伝統だ。
昨日の大村さんの研究も、明治時代の北里柴三郎から続く伝統の上になりたっている。(北里柴三郎がどんなにすごい人かは、以前のBlog参照ココ)。
昨日書いたように、日本が人類への貢献をしているという大局に立って、研究への支援を惜しんではいけない。