ほぼ完璧な演技で219.48点をマーク、ＮＨＫ杯で出した216.07点の世界歴代最高を再び塗り替え、史上初の３連覇を達成。同じく歴代最高を更新していたショートプログラム（ＳＰ）と合わせても330.43点で、ＮＨＫ杯の322.40点を上回った。
午前中のテレビのニュースで結果を知っていたが、テレビでどうしても見たくて観戦した。視聴率30%というから、多くの人が見ていたことになる。
２位は地元スペインのハビエル・フェルナンデス。３位は、今季からシニアに本格参戦した宇野昌磨。羽生の成績は、フェルナンデスからさらに30点突き放していて、まさに異次元の演技。きれいな４回転の連発には驚く。
羽生は、もう少し前までは、体力不足で演技後半に疲れて、最後まで持たないことも多かったが、体力もついて、ついにプルシェンコを越えるところまできた。
次回の冬期オリンピックで、ぜひまた金メダルをとってほしい。
ちょっと気になったのだが、会場の壁面広告が日本語ばかりで、なぜか有馬記念の宣伝まであった。最近サッカーの中継でバーチャルの広告がゴールの後ろなどに出ているが、それと同じで本物でないのかも。調べてみたが、分からなかった。
