2015年12月9日水曜日

知ってお得:タイヤのインチダウン 冬タイヤ交換に向けて

車を買い替えて、前の車の冬タイヤが使えないかと調べてみた。車を買った店では使えないということだったが、問題なく使えることがわかった。多くの人は案外知らずに、使えるものを捨てているかもしれません。

ホイールサイズは以前の車の分が15インチに対し、今回のは17インチとだいぶ違う。ところが、タイヤ全体の外径を比較してみると、ほぼ同じ。ゴムの部分が以前のタイヤでは多いということらしい。

タイヤの外径を変えずに、ホイールの径を大きくすることを、インチアップ、逆にホイールの径を小さくすることをインチダウンという。

タイヤサイズが225/55/R17(ホイールが17インチ)とすると、ホイールが15インチに変える場合、ゴムの部分を増やせばよい(↓)。持っていた冬タイヤのサイズは215/65/R15だったが、外径をみるとほとんど同じ。

外径を大きく変えてインチダウンやインチアップすると、スピードメーターが狂ったり、車のバランスが悪くなったりし、当然車検は通らない。外径がほぼ一致していることが大事。

今回は、スノータイヤの使い回しでインチダウンすることになったが、スノータイヤの場合にはゴムの部分が多い方が同じ重さの車体を支えるのであれば、タイヤの接地面は広くなりグリップ力は強くなるメリットがある。

ゴムの部分が多ければ、弾力が大きくなり、ショックの吸収が大きいので柔らかな運転心地になる。もし反対にインチアップすれば、道路の振動もよく伝わり切れのよい運転ができるはず。

スノータイヤを新規に購入するのであれば、ゴムとアルミとではアルミの方が素材として高価なので、インチダウンすれば購入時のコストは安くつく。また、アルミ部分を小さくするとタイヤは軽くなり、燃費も向上する。

今の流行はインチアップで、ホイールが大きい方がタイヤは見栄えするのは確か。新車を買った時点でインチアップされたタイヤがついてくる場合も多い。見た目を大事にするか、実質をとるかはあなた次第。

インチダウンなどサイズを変更できるかどうかは、以下のサイトを参考に(ココ)。


タイヤ2

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