2014年3月6日木曜日

花粉ピークは3月中旬まで

2年前から、突然花粉症になって大変。目がいつも充血して痒いし、鼻水もいつも出る。日本気象協会の花粉飛散の経過とピーク予想(第4報)によると、花粉シーズンは、すでに1月下旬から2月のはじめに、九州から関東地方の多くの所で入っている。

しかし、その後寒気の影響で気温が低く、2月8日や14~15日は南岸低気圧により太平洋側で大雪になったことなどから、花粉シーズン入りした地域も花粉の飛散数は少ない状態が続いた。

ところが、先月末から暖かくなって、一斉に飛散し始めた。スギ・ヒノキ花粉のピーク時期は気温や飛散数と関係がある。3月の気温は全国的に平年並みか低い予想だが、ピーク時期を遅らせるほどではなく、スギ・ヒノキ花粉それぞれのピーク時期は例年並みとのこと。スギ花粉は、3月中旬までがピーク。スギ花粉のピークが終わった後は、各地でヒノキ花粉がピークを迎える。

今まで、花粉症でない人も、免疫がだんだんたまり、そのうち発症する可能性は高い。スギ花粉症だけで1500万人以上、日本の花粉症総人口は2000万人以上、5人に1人は花粉症ともいわれ、PM2.5もあって、今後も増加することが予想されている。

下図は、スギ花粉の顕微鏡写真。



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