2014年5月6日火曜日

TechMemo:ネットメモリーDropBoxを複数利用する方法

もう少し前に、PCが突然壊れてしまった。PCのハードデスクに保存していた大事な写真や書類が全部吹っ飛んでしまった。知り合いに言わせると、PCは4年が賞味期限。それ以上は覚悟を決めて、いつ壊れてもよいようにバックアップをちゃんと取らないといけないということらしい。

バックアップとして、外付けハードデスクやUSBメモリーが便利かもしれないが、これらも100%信用できない。ハードデスクも4年の寿命と思った方がよいとのこと。

最近は、ネットにあるメモリーにバックアップをとるのが安全らしい。もしPCやハードデスクが壊れても、ネット上にあるメモリー(オンラインストレージとかクラウドメモリーという)に保存してあれば、どこのPCからでも確認できる便利さがある。

数年前からDropboxというクラウドメモリーを利用している。無料で、2Gのメモリーを利用でき、大事な写真のファイルなどを保存しておける。それ以上のメモリーを利用したければ、料金が必要になるが、持っている異なったメールアドレスを使って、Dropboxのアカウントを2、3個とっておけば、メモリーを増やすこともできる。

方法の詳細はココ。ここでは、簡単なメモだけで書きます。Windowsでもできますが、ここでは、Mac用です。

  1. Macのホームフォルダ内に2つめのDropboxの新規アカウント用のフォルダを作成する。
  2. 次に、『Automator』を立ち上げ、「アプリケーション」を選択する。検索で、「シェルスクリプト」を入れ、検索すると、「シェルスクリプトを実行」が出てくる。これを右のウインドウにドラッグする。
  3. 新たに「シェルスクリプトを実行」のウインドウがでるので、その中に下の1行のコードをコピー&ペーストし、アプリケーションとして名前をつけて(例えば、「Dropbox-2」)セーブする。
  4. HOME=$HOME/Dropbox-2 /Applications/Dropbox.app/Contents/MacOS/Dropbox &
  5. できたアプリケーションは、アプリケーションフォルダーに保存する。ダブルクリックで「DropBox-2」が立ち上がり、最初にアカウントの情報を入れれば、その後は問題なく使える。
  6. ログイン時に自動で起動させるためには、システム環境設定 → ユーザとグループ で自分のアカウントを選択し、ログイン項目タブを開く。保存したアプリケーションにチェックを入れる。

dropbox

広島ブログ