2014年5月16日金曜日

旬の「初ガツオ」価格高騰 各地で記録的不漁

以前は、カツオといえば、タタキだったが、流通のせいか、最近生のカツオも食べれるようになった。カツオは足が早いので表面を焼いて、たたきにして長持ちさせている。しかし、鮮度がよければ、生の方が美味しい。そのカツオの話。

西日本の太平洋沿岸部で、シーズンを迎えた初ガツオが、記録的な不漁に見舞われている。例年より海水温が低いことなどが影響しているとみられ、品薄のため値段は高騰し食卓にも上りにくい状況という。

国内有数の水揚げを誇るのは高知県。拠点の一つ、中土佐町の久礼(くれ)漁港の4月の水揚げ量は14トンと、例年の3割以下に落ち込み、例年だと1キロあたり約600円の価格は1000円前後に跳ね上がった。

水産総合研究センター国際水産資源研究所(静岡県)によると、原因は2つ考えられるという。

1つは、日本の南の太平洋の海水温が例年より1~2度低く、カツオは低温を嫌うため北上が遅れたこと。昨秋、多くの台風が通過して海水がかき混ぜられ、下層から冷たい水が上昇したと考えられるという。(今年、深海魚が多く上がっているのも同じ理由:以前のブログはココ

2つ目は、中国などの消費が拡大し、熱帯の産卵域で巻き網漁などによる漁獲量が増えて生息数が減っていること。巻き網漁とは、網を徐々に狭めて魚群を一網打尽にする方法。伝統的な一本釣りなどに比べ効率的な漁法だが、幼魚も取ってしまうため資源の減少につながると懸念される。

2つめの理由は、深刻で、今後国際的な巻き網漁による乱獲に対して規制の強化していく必要がある。ここでも中国のかってにさせるわけにはいかない。

カツオのたたき

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